仕様と根拠
単位の読み方
各行の先頭の数値のあとの文字を単位として読みます。SI 接頭語(k・m・µ など 24 種)に、基準の単位(m・g・s など)を 1 つだけつけた形と、cm2・m³ のようなべき乗の形を受け付けます。接頭語は 1 つだけで、mmm や µµF は分類しません。
べき乗の扱い
べき乗は接頭語にも及びます。1 cm3 は (10^-2 m)^3 で 10^-6 m3 です。表の「基準の単位に対する大きさ」には、この規則で接頭語の 10 のべき乗に指数をかけた値を示します。kg は接頭語 k とグラム g の組み合わせとして、g に対する大きさで示します。
混在の判定
同じ量(長さ・質量など)で単位が 2 種類以上あれば「単位が混在」、量の種類が 2 つ以上あれば「別の量が混在」と警告します。数値の換算や大小の比較はしません。
根拠にした仕様・資料
| 仕様・資料 | 確認日 | 使った箇所 |
|---|---|---|
| 産業技術総合研究所 計量標準総合センター(NMIJ)「国際単位系(SI)とは」 | 2026年10月29日 | SI 接頭語 24 種の記号と大きさ・接頭語は 1 つだけを用いる規則・べき乗は接頭語にも及ぶ例(1 cm3 = 10^-6 m3)・7 つの基本単位と固有の名称を持つ組立単位の記号。換算や数値の正しさの根拠ではない |
指摘の段階
- エラー: 仕様に反していて、正しく読めない・処理できない入力です。
- 警告: 読めるものの、仕様の推奨に反する・矛盾する・意図と違う結果になりやすい入力です。
- 情報: 誤りではありませんが、知っておくとよい扱い(読み飛ばした部分や解釈)です。
入力の扱い(送信しない仕組み)
処理はすべてお使いのブラウザの中で行います。処理の本体はこのサイトから配信する小さなスクリプト(/app.js)で、外部のサービスやライブラリを読み込みません。ページはブラウザに通信を禁止させる設定(Content-Security-Policy の connect-src)つきで配信しており、入力した内容がサーバーや第三者へ送られることはありません。ファイルを選んだ場合も、端末の中で読み込むだけです。
このツールでできないこと(制約)
- 扱うのは SI の接頭語がつく基準の単位(m・g・s・A・K・mol・cd と Hz・N・Pa・J・W・C・V・F・Ω・S・Wb・T・H)とそのべき乗(2 乗・3 乗)だけです。複合単位(m/s など)は分類せず警告します。
- inch・ft・lb・h・min・L・°C のような SI の接頭語がつかない・SI 以外の単位は表にないため分類せず、警告します。
- 数値や単位の換算はしません。混在を見つけるだけで、どの単位に統一するかは利用者が決めます。
- 単位の大文字・小文字は区別します(mm と Mm は別の単位)。マイクロは ASCII の u ではなく µ(U+00B5 または U+03BC)で書きます。
ご利用にあたって
- SI 接頭語と単位の記号は NMIJ「国際単位系(SI)とは」の記述にもとづきます。法定計量や取引・証明に使う単位の可否は判断しません。
- 結果は書かれた単位の文字の機械的な分類であり、測定値そのものの正しさや換算の正しさの代わりにはなりません。